構想

雑記の「開発の経緯」でも書きましたが、GeneralReversiの開発のきっかけは、
Mathematicaの動的インタラクティブ機能で一般化したリバーシを作って、
デモンストレーションサイトに投稿しようと思い立ったことでした。

デモンストレーションサイト内の一般化リバーシのページは以下です。
http://demonstrations.wolfram.com/Reversi/

投稿し終わった後も、機能の改善は思いつく限り行っていました。
また、さらなる一般化として次元を2次元から3次元、4次元へと高次元にしたものも考えました。
さらに、次元をもパラメーターとした一般化の究極形も考えました。
これらの構想を以下にまとめました。
それぞれ、
●ウェブアプリケーション(CDF Playerが必要です。)
●Mathematicaソースファイル(ライセンスはデモンストレーションサイトと同一とします。)
●初期配置データ生成用Mathematicaソースファイル(3次元・4次元)
があります。

Mathematica・Wolfram言語は構想を形にするソフトウェア・言語として最適です。
広範囲な組込み関数によってコードの記述量を最小限に抑えてくれ、可読性が高まります。
また、ノートブックインターフェース(インタープリター)は結果をすぐに確認することができ、
スピーディーに開発することができます。
しかし、パフォーマンスが求められるソフトウェアには向きません。
2次元の一般化リバーシをC#で記述し、パフォーマンスを追求し、
WindowsソフトウェアにしたものがGeneralReversiです。

2次元

Reversi
Reversi.nb

3次元

Reversi3D
Reversi3D.nb
Initial3D.nb

4次元

Reversi4D
Reversi4D.nb
Initial4D.nb
Orientation4D.nb

一般次元

ReversiND
ReversiND.nb
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